妻の証券口座どこにする?問題。楽天証券とマネックス証券を本気で比べてみた
私はSBI証券で口座を開設したわけだけど(その顛末は以前の日記に書いた)、ここにきて妻が動き出した。
「私もNISAやりたい。楽天ポイント貯まるんでしょ?」
きた。ついにきた。 で、「楽天でいいんじゃない?」と即答しかけたんだけど、ちょっと待てよと。せっかくなら他もちゃんと調べてから決めたい。というわけで、よく名前を聞く楽天証券とマネックス証券を、初心者なりに本気で比較してみた。
先に身も蓋もない結論を言う
NISAでコツコツ積立するだけなら、正直どっちでも大差ない。
いきなりちゃぶ台を返すようで申し訳ない。でも調べれば調べるほど、この2社、NISA口座なら
- 国内株の売買手数料:どっちも無料
- 投資信託の買付手数料:どっちも無料
なのよ。じゃあ何で差がつくのかというと、ポイント・国内株(NISA外)・米国株の3つだった。ここからが本題。
違い①:貯まるポイントが違う
これが一番わかりやすい違いだった。
- 楽天証券:楽天カードのクレカ積立で楽天ポイントが貯まる(還元率はカードのランクで0.5〜2.0%)。しかも貯まった楽天ポイントで投資信託が買える
- マネックス証券:dカードのクレカ積立でdポイントが貯まる(最大1.1%)
つまりこれ、証券会社の比較というより**「あなたはどっちの経済圏の住人ですか?」という質問**なんだよね。
うちの妻は楽天モバイル・楽天市場・楽天カードのフル楽天装備。はい、この時点でほぼ勝負あり。逆にドコモユーザーでdポイントを貯めてる人なら、マネックスのほうが自然な選択になると思う。
違い②:NISA外の国内株手数料
将来NISAの枠を使い切って、普通の口座(特定口座)で株を買うようになった場合の話。
- 楽天証券:「ゼロコース」を選べば国内株の売買手数料が無料
- マネックス証券:国内株の取引は有料(取引毎コースで55円〜)
え、じゃあマネックス不利じゃん…と思ったんだけど、初心者がNISAの枠(年360万円)を使い切る日はだいぶ先という説もある。少なくともうちは当分先です。はい。
違い③:米国株とツールはマネックスが強い
じゃあマネックスは何が強いのよ、という話。調べてみたらちゃんとあった。
- 米国株の取扱いが5,000銘柄超でかなり充実してる
- 「銘柄スカウター」という企業分析ツールの評判がすごくいい(10年分の業績がグラフで見られるやつ。他社ユーザーが羨むレベルらしい)
- IPO(新規公開株)の抽選が完全平等抽選。資金力に関係なく当選チャンスがある
米国株をがっつりやりたい人、企業分析を楽しみたい人、IPOに挑戦したい人。このあたりに刺さるのがマネックスっぽい。正直、銘柄スカウターはSBIユーザーの私もちょっと羨ましい。
で、妻はどっちにしたのか
楽天証券にした。
理由は「楽天ポイント貯まるから」。私が数日かけて調べた比較情報は、最初のひと言でほぼ決まっていた運命に敗北した。でもいいんだ、納得して選ぶのと何となく選ぶのは違うから…。
まとめるとこんな感じ。
- 楽天経済圏の人・とりあえずNISA積立から始めたい人 → 楽天証券
- ドコモ/dポイントの人・米国株や企業分析をやり込みたい人 → マネックス証券
ちなみに調べてる途中で知ったんだけど、口座開設はどっちも無料だから両方開設して使い分けてる人もけっこういるらしい。え、じゃあこの悩んだ時間は何だったの。
※手数料やポイント還元率はけっこう頻繁に変わるので(この記事は2026年7月時点)、口座を作る前に公式サイトで最新情報を確認してほしい。あと言うまでもなく、投資は自己責任で。